8/1 栗と福地とコバマサ大炎上  はてなプロ野球’06

千葉マリンスタジアム

  | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 | R
猫 | 0 1 0 0 0 0 0 0 5 | 6
鴎 | 0 0 0 1 0 0 0 0 0 | 1

勝利投手 [ 西武 ] 石井貴(3勝0敗0S)
敗戦投手 [ ロッテ ] 清水(6勝7敗0S)
セーブ
本塁打 [ 西武 ] 栗山 2号 9回満塁
バッテリー [ 西武 ] ギッセル、星野、石井貴、小野寺 − 細川
[ ロッテ ] 清水、小林雅 − 里崎

ギッセル−清水直の投げ合いで試合は8回まで1−1の膠着状態。
しかし9回、先頭の1番・福地がまず一、二塁間のヒットで出塁すると続く片岡が一塁前にあわや自分も生きるかという見事な送りバントを決める(ここは福地が単独スチールでチャンスに強い片岡に任せるという攻め方もあった。やっぱり足を絡めた攻撃が出来るって大きい)。
次の石井義人に四球を出した所で、バレンタイン監督はここまで1失点に抑えてきた清水直を降板させた・・・が、あくまで鴎のエースは地味様なのだし、最後まで投げさせて欲しかった。その後のチーム内の士気にも関わるだろうしね。
そして変わったコバマサがいきなり先頭のカブレラにセンター前ヒットを浴びてしまう。ここで2塁走者福地はホームまで行かず3塁でストップしたが、試合後のインタビューで「あれは自分のミス」とコメント。それだけ足に自信があるってことなんでしょうな。
続く和田をボテボテの3ゴロに打ち取るも、高いバウンドになった+福地の俊足でサード今江がFC、猫勝ち越し。6番・栗山にグランドスラム被弾でコバマサ劇場崩壊。ここまで見事な炎上は、コバマサ今期初では?
最後は小野寺がきっちり締めて初戦を白星で飾る。8回二死から抑えた石井貴が、1球で勝ち投手に。ヒーローインタビューは足で勝利を呼び込んだ福地。


何というか、最後の最後で采配と地力の差が出た試合でしたね。それにしても福地の活躍は本当にめざましい。広島に放出された青木勇人もコンスタントに活躍しているようだし、まさに理想的なトレードになったんじゃないでしょうか。


ところが試合後、栗山は病院で右手首ねんざと診断・・・。ナカジに続いてまた怪我人が増えるのかorz
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20060801-00000194-jij-spo
・・・腕を犠牲にしてホームランを打った、ドカベンの中山畜産高校・豊臣を思い出してしまった。