RED GARDEN 第9話「めざめ」

ストーリーにおける起伏は少ない回でしたが、色々と物語上重要なポイントが明らかにされました。
まず、ルーラとJCの組織がドロルと呼ばれる一族と敵対関係にあること。また前回でも少し触れられてましたが、彼らは絶滅の危機にあり、自分たちに順応する女を作り子孫を残そうとしていること。そしてその理想こそが、ケイトたちの持つ「新しい体」であること・・・。
ドロル側組織は奪ったリーズの体を用いて実験に成功しましたが、その一方で彼の妹であるアンナと従姉妹のミレーユに対する処置はないがしろにされたまま・・・。エルヴェは敬愛していた母の忘れ形見であるこの二人の少女に情を寄せており、彼女らが見捨てられるのではないかと危惧。冒頭でエルヴェがケイトとリーズの交換日記を読んでいたけど、今後重要なアイテムになるのかも。
ちなみに、公式サイトのアンナとミレーユのキャラクター紹介もいつの間にか更新されてます。


また、クレアの家族関係が明らかになりましたね。親に反発し一人暮らしを始め、苦心の末、兄に無心を求めるクレア。しかしユアンはいい奴だなあ。幼馴染みだけあって、クレアのことを良き理解者という感じですね。
後半に出てきたEDのドラム兄ちゃんにそっくりなメガネ先生は、レイチェルが成長していく上で大きな影響を与えるキャラになるのか、それとも・・・?


※追記:12月1日から、RED GARDENのネットラジオ音泉にて配信開始だそうです。「案内役」はルーラ役・田中理恵