2006年度アニメ総括(その2) 総合&各種部門

キャラクター部門は先日発表した通りで、今回は総合及び各種部門を発表します。
毎度ながら私の独断と偏見に依るものなので、あまり深くは突っ込まないで下さいまし(観てない作品も沢山あるしね)。「こんな作品あったよなあ」「そんなキャラいたっけなあ」的な軽いスタンスで見て下されば幸いです。

※注意事項として、対象作品には2005年10〜2006年03月期放送作品は含めますが、2006年10月放送開始の2クール以上の作品は含めません(2007年度の対象とします)。また参考までに、昨年の総括はこちら→2005年度アニメ総括

総合部門(劇場版・OVA・特別編 等)

2位:HELLSING OVA

オープニング部門

(『』内は曲名、()内は歌手。歌だけでなく、あくまで全体としての評価です)

1位:ギャラクシーエンジェる〜ん『宇宙で恋は☆るるんルーン』(ルーンエンジェル隊

・・・非常に中毒性の高いOP。尻の動きが悩ましい。

2位:あさっての方向。『光の季節」(Suara

・・・本編同様、丹念な背景・美術に裏打ちされた夏の空気感が素晴らしかったです。Suaraの曲の中では最も好きな曲。

3位:ひぐらしのなく頃にひぐらしのなく頃に』(島宮えい子

・・・作品の怪奇的な雰囲気を見事に現していました。


【入選】(順不同)

  • 神様家族『Brand New Morning』(水橋舞 from 原宿BJガールズ)

・・・こんなに良い曲なのに、ショップでCDは未発売という・・・(´・ω・`) 原作者が作詞しているだけあって、歌詞も本編のイメージとリンクしたものとなっていました。

・・・これは名曲だと思います、本当に。

  • 蟲師『The Sore Feet Song』(Ally Kerr)

・・・見所はカメラマン・菅原一剛による「湿板写真」。詳しく知りたい方はこちら

・・・2クール目のOP変更が非常に悔やまれる。XTCの二人が「ウィッチブレイディオ」にゲスト出演した際のコメントによると、本当は2番の歌詞が1番で使われる予定だったんだとか。

・・・『少女迷路でつかまえて』も良いのですが、敢えてこちらで。

・・・「うたわれるものらじお」のおかげで、ピー音SEとしての方が印象に残ってしまっている…(;´Д`)

・・・未来永劫、カラオケでまともに歌えそうにありませんorz

・・・本編もそうですが、冬の質感が上手く伝わってきます。「まるで夏の向日葵〜♪」の部分のカットが凄く良い。

・・・幼い千尋・時乃・律子がPちゃんを追いかけるシーンが好き。敢えて「愛」ではなく「あい」としている所が、詞としての深みを増していると思います。

・・・ホイフェスタの新OPも良い感じ。

  • IGPX『Go For It!』(GRAN RODEO)

・・・本編に反してOPは非常に盛り上がるものでした。きーやんは歌上手いなあ。

・・・水島監督のこういうお馬鹿なノリは結構好きです。ていうか国会議事堂燃やすなw

エンディング部門

あれ?気がついたら電波系ソングが多めに・・・

1位:女子高生 GIRL'S-HIGH『incl.』(meg rock

・・・梅津泰臣の仕事っぷりが素晴らしいのですが、完全にハレ晴レに話題を奪われてしまった感が…。曲も気に入っています。

2位:涼宮ハルヒの憂鬱ハレ晴レユカイ』(平野綾茅原実里後藤邑子

・・・今年何度歌った&聴いたことか。ダンスフルバージョンも早く観てみたい。

3位:あさっての方向。『スイートホームソング』(ゆうまお

・・・伊藤郁子の動画は味わいがあって良いものです。夕暮れの中からだが走っていくシーンが特にお気に入り。本編では1話以降出番のなかった幼からだを補完できました。


【入選】(順不同)

・・・OP同様、魅力に気付いた(初めて視聴した)のは本放送終了後かなり経ってからでした・・・orz

・・・毎回絵が変わるので、EDが密かな楽しみでした。第9話の花火は綺麗だったなあ。

・・・OPだけではなくこちらも素晴らしい。

・・・厳密に言うとアニメじゃなくて実写なんですが…w 

・・・変態ver.が流れた時のインパクトといったらもうw 妙に気合いの入った作画だったような気が。

・・・最後のセリフ部分で、本編の映像がダイジェスト風味に流れるのが面白かった。

・・・(・∀・)ママママキマキムクムクプルルンカンソクラペラペポワポワ♪

・・・大人数で歌って盛り上がりたい!

脚本・演出部門

原作有りの作品が多く、正直順位を付けづらいというのが本音です。もっとオリジナル作品が増えて欲しいんですが、やはり商業的に難しいのでしょうかね。

音楽・音響部門

蟲師」は増田俊郎の繊細かつ民族的な音楽が、「ARIA The NATURAL」は妹尾武らの奏でるアコースティックな調べが共に素晴らしい。「ウィンターガーデン」は作品的に地味かもしれませんが、instant cytronによるストリングスの利いた曲調がOP「Forget-me-not」(佐藤ひろ美)とED「ウインターガーデン」(真田アサミ)との相乗効果もあり、見事に冬らしさを表現していると思います。
マジカノは、激しいセリフ回しとSEによるテンポ感が凄かった。メインキャスト陣の頑張りは特筆に値すると思います(実際、野川さくらはこの作品で初めて喉を潰したらしい)。

話数別部門

ブラクラの双子編は、特殊EDまで用意したスタッフの力の入れように拍手。蟲師の3話(音を喰う蟲の話)は、過去に何度も言ってますがヘッドフォン・もしくは高音質再生環境必須。

  • 蟲師 第3話「柔らかい角」
  • 蟲師 第11話「やまねむる」
  • Solty Rei 第24話「これから」

キャラクター部門

詳細はこちら

声優部門

無難に主役級が多かった方々をまとめてみました。
藤田咲辻あゆみ藤村歩明坂聡美といった若手陣も今後の注目株。

ネタ・実況部門

マジカノFRAMES REPORTにおいて脚本家の三井秀樹が実況しながらの視聴を推奨してたのにワラタw 財前の巨顔演出?はある意味革命と言えなくもない…。ガラ艦のCMは未だに盛り上がりますね。


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※【参考】2006年度視聴作品一覧
TVシリーズ

注1:◆・・・シリーズのうち全話、もしくは7割以上を視聴,△・・・シリーズのうち視聴数が7割未満
注2:2005年10〜2006年03月期放送作品は対象としますが、2006年10月放送開始の2クール以上の作品(コードギアス 反逆のルルーシュネギま!?すもももももも〜地上最強のヨメ〜RED GARDEN 等)は対象としません。

[2005.10〜]
SoltyRei
蟲師
ノエイン もうひとりの君へ
舞-乙HiME
◆かりん
灼眼のシャナ
地獄少女
IGPX
ガイキング
ガンパレード・オーケストラ
クラスターエッジ
闘牌伝説アカギ 闇に舞い降りた天才
BLACK CAT
△MAJOR
BLOOD+
アニマル横町


[2006.01〜]
陰からマモル!
おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ
◆あまえないでよっ!!喝!!
びんちょうタン
マジカノ
よみがえる空 -RESCUE WINGS-
◆かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜
タクティカルロア
Fate/stay night
落語天女おゆい
△REC
LEMON ANGEL PROJECT


[2006.04〜]
ARIA The NATURAL
いぬかみっ!
桜蘭高校ホスト部(クラブ)
ウィッチブレイド
うたわれるもの
ガラスの艦隊
砂沙美☆魔法少女クラブ
◆女子高生 GIRL'S-HIGH
涼宮ハルヒの憂鬱
Strawberry Panic ストロベリー・パニック
ひぐらしのなく頃に
BLACK LAGOON
xxxHOLiC
錬金3級 まじかる?ぽか〜ん
スクールランブル二学期
貧乏姉妹物語
夢使い
リングにかけろ1 -日米決戦編-
銀魂
おねがいマイメロディ くるくるシャッフル!
ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu
きらりん☆レボリューション
MUSASHI -GUN道-
吉永さん家のガーゴイル
西の善き魔女 Astrea Testament
ああっ女神さまっ それぞれの翼
ケロロ軍曹
プリンセス・プリンセス
Simoun(シムーン)
ひまわりっ!
姫様ご用心
神様家族

[2006.07〜]
コヨーテ ラグタイムショー
ちょこッとSister
つよきす Cool×Sweet
となグラ!
内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎
ゼロの使い魔
無敵看板娘
出ましたっ!パワパフガールズZ
おとぎ銃士 赤ずきん
僕等がいた
恋する天使アンジェリーク 〜心のめざめる時〜
ラブゲッCHUラクル声優白書
N・H・Kにようこそ!


[2006.10〜]
あさっての方向。
くじびきアンバランス
ギャラクシーエンジェる〜ん
BLACK LAGOON The Second Barrage
乙女はお姉さまに恋してる
ライオン丸G(特撮)
Gift 〜eternal rainbow〜
はぴねす!
夜明け前より瑠璃色な -Crescent Love-
らぶドル 〜Lovely Idol〜
△吉宗


<劇場版・OVA・特別編 等>
時をかける少女
銀色の髪のアギト
大魔法峠HELLSING OVA Ⅰ,Ⅱ
ネギま!?スペシャ
ネギま!?スペシャ
マリア様がみてる OVA 1 子羊たちの休暇
げんしけん OVA
ローゼンメイデン・オーベルテューレ
Winter Garden ウィンターガーデン
あゆまゆ劇場