RED GARDEN 第16話「哀しい嘘」

前回に続き怒濤の展開に・・・。JCが事切れた直後の田中理恵の演技は鬼気迫るものがありました。実況のレスで気付きましたが、ルーラのハイヒールの踵が折れたのは、自身の支えを失うという暗示でもあったんですね。
作品上ではドロル(エルヴェたちの組織)の過激さがクローズアップされていますが、アニムス?(ルーラたちの組織)もケイトたちに真相を打ち明けていなかったりと、どちらの組織が正しいのか、という点は明確に描かれてはいないんですよね(前回の感想でも述べたように、「完全な悪」というものも存在しない)。やや唐突な感じはしましたが、今回初めて言及された「呪いの書」とやらが今後の展開の鍵になりそうです。組織間の対立に翻弄されるケイトたちは、どんな決断をしていくのでしょうか?


また今回はバトルシーンを始め、作画クオリティが過去最高と言っても良いくらいに高かった気がします。
RED GARDEN 第16話 戦闘シーン
・・・ていうか理事長強すぎるw あと今に始まったことではありませんが、ケイトの肌の色遣いって凄く好きなんですよね。白い肌に頬がうっすらと桃色がかっているところとか特に。
エルヴェやエミリオが、発症前でも普通に超跳躍などの潜在能力を発揮出来ていたのにはちょっと驚きました。あれって理性次第でコントロール可能なものなんですかねえ。
加えて、序盤でのクレアと父の言い合いは、久々にプレスコの醍醐味を感じさせるシーンでした。