(アルバム)marble「虹色ハミング」 感想&レビュー

虹色ハミング

虹色ハミング

ひだまりスケッチ」のEDで初めて耳にして以来約一年が経ちましたが、やはりmarbleは良い。miccoの透き通った歌声、それを見事に仕立て上げる菊地達也の楽曲、儚さと優しさが同居した詞の一句一句が体に染み渡ってくるような感じです。
何より、元は詞曲提供だけだった『アネモネ』がカバーされているのが嬉しすぎる。昨年聴いたどのジャンルの曲の中でもTOP3に入るくらい好きな曲なので・・・。
アップテンポ系では、アルバムタイトルにもなっている『虹色ハミング』は独特のサビが印象に残りやすく、『最後は白になる。』は色彩感溢れる詞の展開が心地良い。
対してローテンポ系では『綿帽子』『clover』の浮遊感漂う楽曲が好き。晴れた休日の午後に、一人ゆっくり聴きたいですね。『星空』のリアレンジver.は元曲より若干POP度が増している感じですが、若干聞きづらくなってるかも。