RED GARDEN 第8話「行きて愛せ」

今回は戦闘シーンはほとんど描かれず、6話以降ようやく心の平静を取り戻しつつあるヒロインたちの日常を中心とした構成になっていました。殺伐とした非日常的な日々の合間にある、互いの心の「交流」と「成長」を描いたお話といったところでしょうか。
クレアの部屋でみんなが揃って料理をするシーンはとても微笑ましいですね。かつての彼女たちだったら、絶対にあんな表情は見せなかったでしょう。まさに憩いの一時という感じですね。
特に、ローズが段々と自己主張するようになってきたのは嬉しい。レイチェルとも初めて二人きりで気持ちを伝え合えたようだし、このまま4人全体の結束がさらに強まっていけばいいんですけどね。
本当の幸せっていうのは、ごくありふれた日常と、それを支えてくれる仲間たちとの間にこそ存在する。そんな当たり前のことに気づかせてくれた、心温まる回でした・・・・・・でも、最後に歌で落とすのはやめてくれw

くじびきアンバランス 7くじ目「えらいひとのはなしをきく。4点」

幾重にも張り巡らされた策略、暗躍する陰謀、そんなどす黒い世界の先端にいる橘いづみ。他方、天真爛漫で人を疑うことを知らない時乃。内面的にはまさに陰と陽といえるこの二人の対比から、時乃の純粋さにスポットが当てられたお話でした。「わたしにとって大切なのは(いづみと一緒に遊んだ)その時間だもん。信じられるのは、それだけだもん」この一言に時乃の世界観が集約されているような気がします。そんな彼女に出会って、いづみはどう変わっていくのでしょう?
作画に関しては今回も、割り箸の割れ方一つにも時乃の絶大な運の良さの片鱗が見て取れたりと、細かく作り込んでありましたね。
それにしても副会長強すぎる!戦闘能力に関しては、この作品で彼女の右に出る者はいないんじゃないでしょうか。その一方で、人質に取られた時乃もろともいづみを排除しようとするなど、心はとても冷徹。しかし、あの剣幕にも全く動揺しない時乃は恐ろしい程に天然過ぎるなw 副会長自身がスパイ・・・なんてオチも予想してたんですが、この可能性はまだ拭えない?そもそも、あの場に副会長を呼んだのは一体誰なのか・・・。ラストでの会長の印象深いセリフ「あなたのそういうところが・・・」、後に続くはずの言葉は一体何だったのでしょうね?。
ネタ方面では、前回ののみこ萌えソングに続き今回は演歌・・・w しかし邑子さんはホント役者だなあ。
EDテロップでは、原作者の木尾士目氏が脚本を担当していたことを知り、いつもに比べて若干ブラックな感じ(終わり方とか)がしたのはそのせいか!と一人で納得。この勢いで会長編も書かせたりしたら、最後の方はもの凄いドロドロしそうですねw

ネギま!? 第8話 「先生、私たちをオトナにしてください♥」by 風香&史伽

今回は散歩部メイン。双子は原作でもいい加減冷遇されっぱなしなので、こういう話は嬉しいですね。散歩部という設定も生かせてたし。
図書館島が舞台のエピソードでしたが、活躍しそうでしなかったのどかw 彼女のアーティファクトには他人の心を読むだけでなく、百科事典的な機能もあるのか。しかしそうなると、原作で同様の機能を持つ夕映のアーティファクト(世界図書館/オルビス・センスアリウム・ビクトゥス)はアニメではどうなるんだろう?
本線から逸れた所では、まき絵とモツが意味深なナレーション付きで運命の?出会いを果たすw まき絵、ついに本編でも本格的にギャグキャラ化か?そういう意味では山田さんはいいキャラしてたなあw
また、ラストでは謎の黒薔薇仮面(CV:沢城みゆき)が!果たして彼は本当にナギなのか、それとも・・・?今後の展開にどう絡んでくるのか楽しみです。


本編に合わせて、ED「A-LY-YA!」も図書館探検部桑谷夏子能登麻美子石毛佐和)ver.に変更。難しい曲とはいえ、他の2組に比べて歌唱力はやや微妙かも。
Cパートの格ゲーの元ネタはストⅢとジョジョ?終わり際に葉加瀬のメガネが光ってたりとか、あまりの再現っぷりにワラタw ていうか「超の野望 其の壱」って、このシリーズまだ続くんかい!w
ネギま!? 第8話 - ネギま!?wiki