ドームと清水とわたし… はてなプロ野球’06

時間が無い上に3タテ食らった悔しさが強いので、mixiの方に書いた日記からの転載で済まさせていただきます。ああ、西口…orz


実はバイトで行ってきました〜。

担当は恒例の場内整理だったけど、場所がこれまでで一番良く、三塁側ホームベース寄りやや手前。さらに脇のゲート前には場内中継用テレビまで。
投手の表情や打者の仕草がとてもクリアに見えるので、野球好きにはたまりませんでした。


試合開始ちょい前には一時的に正面ゲート前通路(バックネット裏のお客やTV・ラジオの関係者ら専用)を担当してて、目の前で日テレ解説の元広島・大野豊や中畑、デーブなどのミニサイン会が開かれてました。何度サイン下さいと言いそうになったことか(笑)
その他にも、名前は思い出せないけど有名なアナウンサーや日本生命のお偉いさんなどが出入りしててちょっと緊張しました。

そして肝心の?試合の方も、素晴らしい投手戦でした。ライオンズ先発:西口は立ち上がりを掴まれ、昨日サヨナラホームランを浴びた清水にまたもや初回先頭打者ホームラン(昨年の9回二死からのノーノー阻止の時といい、この時から嫌な予感はしていた…)
さらに西口はランナーを溜めピンチを招くも、阿部の痛烈なファーストライナーをカブレラが好捕し何とか切り抜ける。この回以降は持ち味のスライダーが低めに決まり初め、終盤まで無失点に抑えます。
対する上原は今日が怪我からの復帰初当板とは思えないほどのピッチング。序盤から強打を誇る猫打線相手に6回まで散発2安打と凡打の山を築きます。
しかし7回、カブレラがライトスタンドにどでかい一発を放ち同点。西口を救います。
9回表、ライオンズは二死一塁でまたもやカブレラ。特大の飛球はレフトフェンスまで届くも、清水(またしても!)のファインプレーに阻まれる。昨日の痛恨のエラーとはまさに対照的です(この時点で嫌な予感がプンプンしてきました…)。
そして迎えた9回裏。一死後、この日初スタメンの新人・脇谷が右中間にスリーベースヒット。その後二人を敬遠して満塁策を取り、迎える打者は清水…。誰が書いたんですかこのシナリオ。結果はサヨナラ犠牲フライ…。
この男がどれだけライオンズ(特に西口!)にとって天誅殺or仏滅クラスの相性の悪さを兼ね備えているかを身をもって感じました。最終回なんて巨人ファンだらけの最前列にいたからまさに生殺しです('A`)
しかし西口は本当に良く投げた!誰も責めることはできないでしょう。欲を言うなら、最終回の脇谷の打球処理をセンター福地がややもたつきバックホームも若干遅かった点が、センターが赤田だったら…と思うとやや悔いが残ります(彼は今週のテレ東スポーツ魂「光るプレー」でも大賞を受賞してました)。

改めて思い返しても素晴らしいゲームでした。毎回あの位置なら病み付きになるんだけどなあ、このバイト。

※追記1…長文すいません(^^;) 帰りの電車の中で書いてたんですが、やっぱり長い&専門的な話になっちゃいました。
※追記2…バイトしてたくせに何でそこまで詳しく覚えてるんだって言われそうですが、ちゃんと仕事はしてました(笑)
まあ細かく覚えてるのは長年の経験という奴で。