美郷あき1st.LIVE「Sincerely」 感想&レポ


早朝から参加していたジャンプフェスタ終了後直行で会場(shibuya eggman)に向かい、体力的・モチベーション的にどうかな?と思っていたライブでしたが、蓋を開けてみればそんな心配は全くの杞憂でした。美郷さんの素晴らしい歌声とベテランのバンドメンバーの方々による生演奏、とても素晴らしいライブでした。アンコールでは、新曲(来年1月からの新番・スパロボOGのED)も披露。セットリストは以下のとおりです(間違いがあったらすみません)。

1.beautiful flower(『D.C.IIダ・カーポII〜』挿入歌)

2.夢にみた楽園(『ガンパレード・オーケストラ 〜白の章〜』ED)
3.Confusion Lovers("ふたりが忘れない" c/w)
4.UNLIMITED FIRE(『新世紀GPXサイバーフォーミュラ Road to the Infinity 2』OP)

5.Silent wing(『舞-HiME運命の系統樹〜』ED)
6.モンタージュ(『最終試験くじら』挿入歌)
7.ふたりが忘れない(『ガンパレード・オーケストラ』ED)
8.true love?("くちびる白昼夢" c/w)

9.before("少女迷路でつかまえて" c/w)
10.君が空だった(『舞-HiME』ED、with 影山ヒロノブ[guiter/chorus])

11.Goal to NEW WORLD
12.少女迷路でつかまえて berry's maturing version(『ストロベリー・パニック
13.くちびる白昼夢(『ストロベリー・パニック』OP2)
14.明日をとめないで(『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』OP)<アンコール>
メンバー紹介
15.もう愛しかいらない(『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-』ED)

16.君が空だった(『舞-HiME』ED)

今回のライブでは、特別ゲストに何とSOLID VOXの社長でもある影山ヒロノブ氏が登場!「君が空だった」のアコースティックバージョンを見事に演奏してくれました(影山氏はジャンプフェスタ終了後まっすぐ渋谷に向かい、この1曲を演奏した後、また明日のステージに備えて幕張にトンボ帰りしたとのこと)。
その他にも、会場には遠藤正明氏、きただにひろし氏、奥井雅美さん、近江知永さんら著名なメンバーに加えて、美郷さんのお母様まで来場されていたそうです。


美郷さんを生で観るのは6月に開催されたメディアファクトリーのイベント以来でしたが、やっぱり生ボーカル with 生演奏で聴くのは迫力が全然違いますね(若干サウンド音量が高く、ボーカルが聞き取りづらい気はしましたが)。本人もMCで仰ってましたが、美郷さんはジャケ写や雑誌のグラビアで伝わるイメージに比べ小柄なんですよね。小道具でビールケースをお立ち台にしようとしたパフォーマンスには笑いましたが、あの小さい身体のどこからあれだけボリュームのある声が出てくるんだろう?と終始感嘆しきりでした。


最も印象に残った曲は、「明日をとめないで」。この曲を初めて聴いて以来、何度この詞に励まされたことか・・・。後半はリウム振るのも忘れて、しっとりと聴き入ってました。ただ、直前のMCの際に大声で二、三言下らないコメントを叫んだ奴は冗談抜きで反省してくれ(声質からして、先日の『あさっての夜明け前スペシャル』で大声でいらん野次を飛ばし、伊藤静スレで叩かれていた男性と同一人物と思われる)。そして会場に足を運ぶ前に、まず何より場の空気を読むということを学習して欲しい。もう子供じゃないんだから。
バラード調の曲だけではなく、「くちびる白昼夢」のようなアップテンポな曲でも大いに盛り上がりました。ストパニのOPといえば「少女迷路でつかまえて」の方をどうしても先に連想してしまいがちですが、前者の方がより作品の世界観を伝えていると思うので、私は双方とも大好きです(だからこそ、アルバムに収録されなかったのが本当に悔しい!)。


最後のMCで美郷さんが言った、「自分を信じ続けていれば夢は必ず叶う」「これからも、沢山の夢を叶えていきたい」といった言葉には、これまで様々な経験を重ねてきた美郷さんならではの重みがあったような気がします。


終演後、ドリンク交換とアンケート記入に手間を取られて、物販特典のサイン色紙を入手し損なってしまったのはご愛敬('A`)