本日開設された劇場版CLANNAD -クラナド- 公式サイトから色々考えてみる

大切な人をなくしたことがありますか
･･･って何じゃそら。いかにも「セカチュー」的な、最近の邦画で流行のお涙頂戴物語っぽいキャッチコピーですね。原作未プレイの方々にCLANNADをそんな単純な物語に認識して欲しくない･･･っていう気持ちはありますが、90分という限られた時間であの長いシナリオをまとめるのはほぼ不可能（渚シナリオに絞っても）なので、ある程度形を変えるのも仕方ないとは思いますけどね。JOJOの劇場版を観ても、ひしと実感させられます。
しかしこの宣伝文句から考えると、シナリオ上やっぱり渚は●●して、終盤は汐と朋也の生活に焦点が当てられることになるんでしょうね。どうせ90分じゃ街の意思とか並行世界とか描いている余裕はとても無いだろうし、脚本の裏付けのない強引な奇跡展開でまとめるつもりなら、いっそ汐編のまま終わらせてしまっても良いのではないか･･･と少し思い始めてきました。あ、でもあのラストだけは変えて欲しい、さすがに救いようがないので･･･('A`)