上連雀三平『わたしを有明へつれてって!』感想


お○んちんマイスターの異名を持つ氏が、自ら同人誌を作るほど「かみちゅ!」好きなのは承知していたけど(自分も持ってます)、まさか触発されて漫画一冊描いてしまうとは・・・流石。この本、尾道の観光ガイドブックか何かに使えないだろうか?(無理) あとがきでの「せっかく(聖地巡礼で)いっぱい撮ったんだから、なんかに使わないともったいないじゃん!」という一言が正直過ぎるw
さすがに『飲尿女神』や『アナルジャスティス』ほどのキレは無いですが、久々に氏のぶっ飛んだネームを読んだ気がします。「うぎィ」「あがっ」「はぐぅん!」など独特の嬌声もナイス。
巻末のうかりたん&るいたん漫画ももはや恒例。ついにねこまで登場したかw ストパニっぽいEDやらあすみんコンドーム騒動やら、相変わらず小ネタにも余念が無い。カバーをめくってみると某ユニットのアルバムジャケっぽい絵が。
何だかんだ言って、一読してやはりこの御仁のセンスは凄い!と改めて認識させられました。これからもずっと、我々のマイスターでいて下さい。ぎひィ!!