東京大学アニメーション研究会主催『後藤邑子ショー〜GO TO THE 東大!〜』感想&レポ


駒場キャンパスには初めて足を運びました。いかにも「国公立大の学祭」って感じの、まったりした野暮ったさが逆に良い感じ。会場は教養学部駒場キャンパス525号室。音響・スクリーンなど含めた会場設備がかなり充実していました。ウチの大学(新キャンパス除く)と比べると天地の差でしたね・・・orz まあ何にせよ、他の大学を訪ねるのは非常に楽しいものです。
入場時にパンフレットが配布され、後藤さんの自画像(少女漫画風ツンデレ少女?w)付きプロフィールと、アニメ研による後藤さん出演作に対しての作品評が掲載されてました。やっぱり絵が上手いなあと実感。しかし好きな言葉は“義侠”・・・。


イベント総時間は1時間半程度で、以下のような流れで行われました。

  1. 後藤さんの過去の出演作を、ダイジェスト映像付きで振り返る
  2. 後藤さんのWEBサイトを見て、それにコメントしつつトーク
  3. 参加者からのおハガキ質問コーナー


まずは出演作についてのトークから。ちなみに、ここで上映された作品ダイジェスト映像はアニメ研の人たちが徹夜で作成したそうです。お疲れ様でした。紹介されたのは、順番に「ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!」、「ラムネ」、「涼宮ハルヒの憂鬱」、「乙女はお姉さまに恋してる」の4作品。さすがに大観衆の前ということで上映中は恥ずかしそうな後藤さんでしたが、特に「朝比奈ミクルの冒険」のシーンは一際でしたね。これ何て羞恥プレイ?w
乙女はお姉さまに恋してるトークの際には、後藤さん演じる高島一子のキャラソン『恋する乙女は』の間奏での、あの早口セリフを実際に披露するという試みが(先日のおとボクライブの際には最後でしくじってしまったそうで、そのリベンジの意味合いもあったんだとか)w 結果は、1度目は若干ミスしてしまったものの、後藤さん自ら志願して2度目のチャレンジに・・・そして見事成功!後藤さんの凄さを肌で感じました。


出演作についてのトーク終了後は、スクリーンに後藤さんの公式サイトを映し、サイト内のプロフィールやコンテンツについてコメントしていく形式に。
場所が東大ということもあってか、英検や単位についてのトークでちょっと盛り上がってましたね。司会の丹下氏が単位がかなりヤバイらしく、後藤さんと会場から檄を送られてましたね(でも後藤さん自身、大学中退なんですがw)でも高二で中国一人旅って凄いよなあ、本当に行動力のある人だと思う。
あとバオバブの面接の時に、「手前に座っているニコニコしたお爺ちゃんは誰だろう?」と思ってたら、ジャイアン役のたてかべ和也氏だったそうですw
公式サイト内の後藤さん自作漫画「ヨロシク・トゥモロー」でも紹介されている、バイク教習のトークも面白かったですね。ゼッケンにヘルメット姿で教官に男と間違えられたとか、そんな自分の顔が父親そっくりに見えたとか、原付で**㎞/h出したとか・・・w


最後の参加者からの質問コーナーでは、時間の都合で3つ程度しか質問に答えられませんでした。ここでもう少し時間を割いて欲しかったかなあ。ただ時間進行に関しては、後藤さんもこれまで幾つもラジオパーソナリティを経験していますが、自分で収録中にストップウォッチを使ったことがないそうですw(大抵は相手方パーソナリティに押しつけるらしいw)
興味深かったのは、「カラオケで『恋のミクル伝説』の歌い出しが上手く歌えないんですがどうしたら良いですか?」という質問に対する返答。あのドギマギした歌い出し、実は「素」だったとか(その方がみくるっぽさが出るから?)w


大体の内容はこんな感じかな?また思い出したことがあれば追記していきます。こういう形で生の後藤さんトークを聞くのは初めてでしたが、人当たりが良く、トークも巧みな人でした。後半は司会を逆に引っ張っていたような感じでしたねw