どうなる?key新作「Rewrite」

そりゃあ、あの二枚看板がいればほぼ間違いなく成功するでしょう・・・商業的には。ただ純粋に作品として見た場合、複数のライターを起用するとなると重要なのはまず全体の整合性ですよね。CLANNADなんかはその辺のバランスがちょっと偏っていた気がします(主に朋也の性格が)。
さすがに竜騎士07氏のあの直情的・・・というかダイレクトな文章をそのまま適用することは出来ないと思うんで(笑)、その辺をどう取りまとめるかは都乃河氏始めeyスタッフの腕の見せ所ですね。個人的には、リトバスに続いて樫田レオ氏のテキストがまた読みたかったのだけど・・・。
今作を「次世代key」作品の先鞭と捉えてる人も多いようですが、結局いたる絵から離れられていないことを考えれば、その単語を使うべき時はまだまだ先のような気がします。「planetarian」や「光見守る坂道で」での実績があるごとP氏はいい加減原画として起用されてもおかしくないと思うんですが、絵柄があまりに完成され過ぎているため使いにくいのかもしれません。
ここまでグダグダ書いてて一つ確信したのは、自分は麻枝准という人物の良い点・悪い点全てひっくるめて好きだったのだなあ、ということ。